@article{oai:sutoku.repo.nii.ac.jp:00000011, author = {多田, 健一 and Tada, Kenichi}, issue = {1}, journal = {長岡崇徳大学研究紀要, Bulletin of Nagaoka Sutoku University}, month = {Mar}, note = {2015年以降のACP(アドバンス・ケア・プランニング)に関する文献を検討し,ACPがどのように定義されているか,患者(療養者)本人の意思がどの程度尊重されているかを明らかにするために文献検討を行った。検討対象とした33件の文献の中では,ACPの定義が示されていないものや,患者・家族の意思の区別があいまいになっているものがあった。ACPという用語それ自体は医療者間に認知されはじめているが,何をもってACP介入とするかという定義は十分に定まっていないため,行われている介入内容もまちまちとなっている。ACPに際して本人の意思を確認したいという医療者側の意識は汲み取れるが,必ずしも本人の意思を確認できていない。疾患や医療の場の違いがあり,本人の意思を必ず確認できるものであるとは限らず,また集団での意思決定を重視する日本文化の特性を考慮して,ACPの支援内容をどのようなものにしていくかはさらなる検討が必要である。}, pages = {1--10}, title = {日本におけるACP(アドバンス・ケア・プランニング)研究の文献レビュー ― 療養者本人の意思の尊重の視点から ―}, year = {2021}, yomi = {タダ, ケンイチ} }